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● 燃えるを科学する
● 熱を科学する
みどりの学校
みどりの学校について
科学の本質を啓もうするために科学界の巨人たるマイケル・ファラデー氏は英国王立研究所でクリスマスレクチャーとして「ローソクを科学する」というテーマで子供たちを対象に講演を行いました。
誕生日やクリスマスには必ずケーキがあり、その上にローソクが立っております。
しかし私たちはローソクについてどれほど知っているのか?ローソクは何でできているのか?ローソクは何で燃えるのか?燃えるために何が必要なのか等わかっている人は意外と少ないのではないだろうか。
科学技術がこれほど進歩したのにどうしたことであろうか。
今、私たちは電気等のエネルギーをふんだんに使い、快適な都市生活をエンジョイしております。
これは交流電気に欠かすことのできないマイケル・ファラデーの電磁誘導の法則が基本となっております。
その彼が1861年(日本では明治維新のころ)のクリスマスで行った子供たち向けの6回の講演で、子供達に自然の神秘にふれ、自然をいつくしみ、自然から学ぶ科学する心を養ってもらい一心で行った講演でありました。
私たちNPO法人ビルトグリーンジャパンはマイケル・ファラデーの講演等とは比較できないほど微力ではありますが、その精神をすこしでも学び、次代をになう子供たちのために「みどりの学校」を開設しました。
場所は上山市生居地区にある元児童館であります。
しかし老朽化と子供たちが使えない便所等があり、子供たちから敬遠されており、現在は環境出前講座として各地区公民館にて行われている学童保育園に出張して行っております。
いずれは資金を確保して上山市生居元児童館を改修して、常時運営できる「みどりの学校」にしたいと希望しております。